美容医療｜ワキ汗／におい｜淀屋橋・肥後橋近くの【くすもと形成外科クリニック】

脇にはエクリン腺とアポクリン腺と呼ばれる2種類の汗腺があります。

エクリン腺はほぼ全身に存在して、体温調節を行います。

アポクリン腺はワキや乳輪や外耳道などに存在して、主に情緒的な刺激で発汗します。

皮膚の常在菌によってにおいが発生します。

 

ボトックス注射

ワキにボツリヌストキシン（ボツリヌス毒素）を注射することで、神経伝達物質であるアセチルコリンの放出を阻害します。

ワキの汗腺から汗の分泌量が減り、嫌なニオイも抑えます。

※詳しくは「施術方法」の項目の「ボトックス注射」をご参照ください。

 

手術

ワキの皮膚をシワに沿って一部切開して、皮膚を剥離します。

剥離した箇所のアポクリン腺を取り除くという手術があります。

切開部位で縫合して、手術後もできるだけきれいに治癒するようなケアを行います。

手術（皮弁法）の料金

両側　220,000円、片側　187,000円

手術の副作用

痛み、腫れ、感染、皮下出血、再発などが挙げられます。

切開したキズアトは残ります。

 

※わきが（腋臭症）や重症多汗症と診断された場合は、保険適用での治療になります。

エクロックゲル、ラピフォートワイプ、ボトックス注射などが検討されます。