美容医療｜ほくろ／いぼ｜淀屋橋・肥後橋近くの【くすもと形成外科クリニック】

ほくろ

皮膚に褐色～黒色や肌色の小さい色素斑や腫瘍として認められます。硬い毛が生えることがあります。

メラノサイト系細胞である母斑細胞の異常増殖によって生じ、一般的に「母斑細胞母斑（色素性母斑）」をほくろと呼びます。

大きい場合や悪性を疑う所見がある場合は、悪性腫瘍との鑑別が必要となることがあります。

 

ほくろの治療

レーザー治療

小さいほくろであればCO2レーザーを用いて除去する方法があります。

蒸散という方法で照射します。

小範囲ですが局所麻酔を行い痛みを抑えることが多いです。

治療の副作用、リスク

痛み、赤み、腫れ、皮下出血、色素沈着などが挙げられます。

ほくろが一部残存することがあります。

 

切除術（保険診療）

大きいものや悪性を疑う所見がある場合などは、手術的に切除します。

切除した組織を病理検査することができます。

 

 

いぼ

皮膚の表面に隆起するできものを指します。

いぼにはさまざまな種類があります。

・ヒト乳頭腫ウイルス（HPV）感染によるもの（「尋常性疣贅」「扁平疣贅」「尖圭コンジローマ」など）

・小児に好発する伝染性軟属腫ウイルスによる「みずいぼ」

・頚部に好発する軟性線維種（アクロコルドン、スキンタグ）

・顔や体幹のシミから隆起して生じる脂漏性角化症など

 

いぼの治療

いぼの種類によって治療方法は異なります。

レーザー治療

CO2レーザーを用いて除去する方法があります。蒸散という方法で照射します。

小範囲ですが局所麻酔を行い痛みを抑えることが多いです。

治療の副作用、リスク

痛み、赤み、腫れ、皮下出血、色素沈着などが挙げられます。

いぼが一部残存することがあります。

切除術（保険診療）

軟性線維腫で有茎性である場合は、茎部を切っていぼを切除します。

大きいものや悪性を疑う所見がある場合などは、手術的に切除します。

切除した組織を病理検査することができます。